2008年8月6日水曜日

8/6は太陽熱発電の日

8月6日は太陽熱発電の日です。


太陽熱発電は温室効果ガスの排出量削減に期待される、再生可能エネルギーの一つ。
1981年(昭和56年)の今日、香川県で世界初の太陽熱による1000キロワットの発電に成功しました。

























写真は、スペイン、セビリア近郊の太陽熱発電施設。
中央の高い塔に向けて太陽光を反射させ、そこに集積した熱でタービンを回して発電します。



太陽光を直接エネルギーにする太陽光発電と違い、太陽熱を利用するため熱を蓄えておくことで、一日中発電が可能です。
ただし、巨大な設備や場所、コストがかかるため、今後は比較的利用しやすい太陽光と太陽熱の使い分けが重要になります。



太陽光発電は














屋根にパネルを設置すれば発電ができるだけでなく、















ちょっと街角で



















こんなアートにも利用できます。

日本は、先日の福田ビジョンにて、2030年までに再生可能エネルギーと原子力など”ゼロ・エミッション電源”で半分以上の電力を供給することを目標としてます。

今後は、安全性を考えると、再生可能なエネルギーの導入を推進していくことが大切です!!