2008年11月5日水曜日

チャールズ皇太子、インドネシアの希望の森を視察

11/2 インドネシア、スマトラ島。

バードライフ・インターナショナル*1 に積極的な支援を続けているチャールズ皇太子が、

今回のアジアツアーでインドネシア、スマトラ自然保護区で同団体が行っている、
the Harapan Rainforest Projectの視察に訪れました。



「Harapan」とは、インドネシア語で「希望」の意味。

photo : Reuters/AFLO (2)

the Harapan Rainforest Projectは森林伐採や山火事などで、

荒廃が進んでいるインドネシア・スマトラ島にて森林の伐採権の獲得などを進め、
多様な生態系を持つ低地熱帯森林を保護する活動です。

これは民間による環境活動の新しいアプローチとして画期的な取り組みとして期待の高い事業です。

*1バードライフ・インターナショナルは鳥類の保護を通じて環境保全活動を行う国際環境NGO。
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また、チャールズ皇太子は今回のアジア歴訪の際、
作家・C.W.ニコル氏が手がけるアファンの森(長野県)にも
高円宮妃殿下久子様と共に訪れました。


photo : Reuters/AFLO (2)

アファンの森はC.W.ニコル氏が人の手によって、
多様な生物が生息できる森を再生させる活動を行っている場所。

photo : Reuters/AFLO (2)

ニコル氏の案内で森を散策し、様々な取り組みを視察されました。


チャールズ皇太子の環境保護への関心の高さが伺えます。