大規模な山火事は、強力な季節風「サンタ・アナ」の影響も落ち着き、
鎮静化に向かってます。
近年、山火事には温暖化の影響も指摘されています。
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今回の山火事では、シュワルツネッガー州知事が非常事態宣言を出すなど、大きな被害が出ました。
アメリカの国家合同火災対策局 - National Interagency Fire Center (以下、NIFC) の発表によると、
一連の山火事で約35,000エーカー(≒14,000ヘクタール)以上が焼失しました。
その他、800軒以上が延焼し、未だに1000戸以上の住民が避難してます。
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山火事の被害にあった市街地は、懸命の消火活動も、まるで戦後のような焼け野原となってしまいました。
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温暖化による影響とは、夏の干ばつと冬の雪解け水の減少が挙げられ、
多様な地形や気候を持つカリフォルニア州では、
大規模な山火事が増えております。
NIFCの報告によると、アメリカではここ10年で年平均約280万ヘクタールが山火事で焼失してます。
これは、北海道(約835万ヘクタール)の1/3にもあたります。
温暖化の影響の一端を人間が担ってしまっているのであれば、
多くの自然の間接的に焼失させているのかもしれません。