米・ロサンゼルスにて、LAオートショーが11月21日-30日の日程で行われます。
それに先立って、グリーン・カー・ジャーナル(Green Car Journal )が選ぶ、
2009グリーンカー・オブ・ザ・イヤー発表されました。
2009グリーンカー・オブ・ザ・イヤーは
ドイツ・ヴォルクスワーゲン社(Volkswagen)のJetta TDIに決まりました。
photo:Getty Images/アフロ
Jetta TDIの受賞の大きな理由はクリーンディーゼル車であること。
ハイブリッドカー(電気モーターなどが内蔵されている自動車)にくらべ、
比較的手ごろな価格で手に入ることが評価されたようです。
自動車はなくてはならないものだけに、
今後は、我々により現実的なものが注目を集めそうです。
クリーンディーゼルとは、
ガソリンエンジンより燃費がよい、ディーゼルエンジンを利用したものです。
かつては、排ガス量や騒音などが指摘されていましたが、
現在では技術革新によって、排ガスの削減と騒音を抑えることに成功し、
低公害車の一つとして注目を集めてます。
日本でも、エコカーとしてハイブリッド車と並んで、
メジャーになる日が近いかもしれません。